病気になったときに大病院に行くのが良いのか地域の診療所がいいのか?
診療所は入院用のベッドが19床以内で、それ以上が病院になっています。病院は24時間患者に対応することが条件になっており、医師が常時います。
診療所が担当するプライマリケアは、医療行為の中で初期の段階を担当する医療で、一次医療とも言われます。難しい病気や長期入院が必要な重症患者は、症状にあった医療機関を選んで紹介します。今回は【病気になったときに大病院に行くのが良いのか地域の診療所がいいのか?】についてお話します。
二次医療
プライマリケアを担当する診療所では診察が難しい中程度の障害や病気を診察し、一般病院が担当します。
三次医療
医療供給体制の頂上部で高度な医療が必要とされる病気や障害を取扱います。大学病院などです。
いろいろな医療機関があって規模も人員構成も違います。自分が病気になったときに医療機関を選ぶのは迷いがあるでしょう。大学病院にはいろいろな設備もそろっていますし最先端に診断もできるでしょう。専門医・看護師・検査技師などのスタッフも充実しています。
ですが、二次医療・三次医療の病院は地域になる病院では診断が難しく、治療も困難である患者様のための施設です。自然に治るような風邪や食べ過ぎの腹痛程度ならば地域の診療所に行くようにしましょう。